交野市の古本買取

主に岩波基礎数学選書の「線型空間・アフィン幾何」や「位相幾何学」、また岩波講座の数学書である「幾何学」や「ベクトル解析と多様体」などの数学書を中心に、物理学書や理工書をたくさんお譲りいただきました。
お問い合わせの際には、段ボール10箱程度とお伺いしていましたが、実際に交野市のお客様のご自宅にお伺いしてみると、その三倍以上の量の本がありました。
車いっぱいに積まれるほどの本の量に驚かされました。

お売りいただいた理工書は、ほとんどが新刊で購入したままの状態で保管されていたようでした。中学校の数学教師の方であり、教えた生徒のために同一のタイトルの数学書を複数冊購入されたのか、同じタイトルの数学書が数多く含まれていました。
シリーズ物の大部分が揃っていなかったのは残念でしたが、岩波基礎数学選書や理学選書の中でも特に人気のある「複素関数論」などの売れ筋の理工書もお譲りいただき、ありがとうございました。
数学、物理学、化学などの理工書を売却される際は、ぜひおまかせください。個人宅はもちろん、大学や研究室、会社など、エリアを選ばずにお伺いいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
心よりお待ちしております。

交野で軍事関連書籍の買取

交野市にお住まいのお客様から、急ぎで本の出張買取のご依頼をいただきましたため、即日で交野市のお客様のご自宅にお伺いしました。

お客様からは、「フォト・ドキュメント女性狙撃手」などのミリタリー書籍約900冊やゲームソフトなどをお売りいただきました。
特に軍事関連の書籍が多くあり、同じジャンルでもさまざまな収集の幅広さを感じました。
個人について書かれた書籍が多く、日本だけでなく他国の人物についても記述されている書籍があり、個人の功績を紹介した書籍のタイトルには非常に興味を持ちました。

ただし、普段から軍事書籍を読むことはあまりないとのことでした。
ノンフィクションの軍事書籍は実際に起こった事例を詳しく説明しているため、内容が身近に感じられて怖いと感じられるようです。

さて、本の内容だけでなく、私自身は書籍の収納方法にも関心を持ちました。
お客様からお譲りいただいた書籍は、壁の本棚にぎっしりと収められていました。
壁一面に本棚を作ることは場所をとるためハードルが高いですが、本好きとしていつか挑戦してみたいと思っています。

「フォト・ドキュメント女性狙撃手」は原書房から刊行されたノンフィクションで、第二次世界大戦中にソ連軍で狙撃手として勇敢に戦った女性たちを取り上げています。
戦闘や勲章、軍事訓練校、ライフルなどの詳細な説明文やコラムが掲載されています。

この度はお売りいただいたお客様に感謝申し上げます。
hobby manでは軍事関連の本を買取しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

交野で児童書の出張買取

お譲りいただきました児童書には、「ぼくらシリーズ」や「少年少女世界童話全集」など、数多くの児童本が含まれています。
誠にありがとうございます。

「ぼくらシリーズ」は、子供たちの成長や友情を描いた人気のシリーズです。
主人公たちの日常や冒険を通じて、読者たちは彼らと共感し、一緒に成長していくことができるでしょう。

「少年少女世界童話全集」は、世界中の童話が集まった素晴らしいコレクションです。
これらの童話は、子供たちに異なる文化や背景を紹介し、広い視野を持つことや他の人々との共感を育むことに役立ちます。

お譲りいただいた児童書は、子供たちの教育や娯楽にとって非常に有益です。読書は彼らの語彙力や表現力、読解力の発達に貢献し、また、豊かな想像力や創造力を養う上でも重要な要素です。
これらの児童書は、将来の読者たちの読書体験や成長に大いに貢献するでしょう。
再び読者の手に渡り、新たな世界を切り拓くきっかけとなることを願っています。
心からお礼申し上げます。
お譲りいただいた児童書は、大切に扱われ、子供たちの読書の楽しみと知識の拡大に役立てられることでしょう。

交野市で美術本の出張買取

先日、交野市のお客様から出張買取の依頼をいただきました。
お電話で出張買取についてお問い合わせいただき、買取の手続きや流れについてご説明をさせていただきました。

約束の日に、早速お客様のお宅に伺いました。書籍には美術本や歴史系の雑誌・専門書、ビジネス書など200冊ほどありました。
今回、たくさんの本と美術品をお譲りいただきました。
次にお渡しするお客様のために、大切に保管させていただきます。
本当にありがとうございました。

今回お譲りいただきました「日本氷彫刻大全」です。
『日本氷彫刻大全』は、氷彫刻に関する情報や作品集を収録した書籍です。氷彫刻は、氷を削って彫刻する技法で、主に冬のイベントや祭りで展示される美しい作品が特徴です。
『日本氷彫刻大全』は、日本国内の氷彫刻アーティストやイベント、競技会の情報を網羅しており、さまざまな氷彫刻作品が写真や解説とともに紹介されています。
氷彫刻の技法や歴史、デザインのアイデアなどについても解説されていることがあります。
この書籍を通じて、氷彫刻の美しさや奥深さ、技術の進化などを知ることができます。また、氷彫刻を学びたい人や、氷彫刻イベントを企画する人にとっても、参考になる情報が提供されています。
『日本氷彫刻大全』は、氷彫刻に興味がある方や、美術やイベントの関係者にとって貴重な情報源となる書籍です。氷彫刻の魅力や技術に触れることで、新たなインスピレーションを得ることもできるでしょう。

交野市で地理書の出張買取

先日、交野市のお客様のところに出張し、古本をお譲りいただきました。
お客様は地理や地域風土に関心をお持ちで、そのようなテーマに関連する蔵書が多くありましたので、丁寧に査定させていただきました。

その中で、特に注目させていただいたのが『日本の地質』という書籍でした。

1960年代から本格的に始まった「国土改造」は、川や海に近い軟弱地盤地帯を含め、山谷を問わずに都市を築き、交通網を広げました。
この改造計画に伴い、さまざまな地質調査や地下探査が各地で行われ、多大な地質情報が集まりました。
そして1980年代後半には、これらのデータを総括した「日本の地質 全9巻(初版)」が出版されました。
20世紀の終わりには、神戸の大震災をはじめ、21世紀に入っても三宅島の火山災害、頻発する地震や異常気象による災害が各地で発生しています。
こうした状況を受けて、自然との共生のあり方が再び問われ、新たな質の地質情報が求められています。
こうした背景の中で、「日本の地質 全9巻(初版)」の刊行後に行われた調査や研究の成果があります。
例えば、北海道の石油・天然ガス地域や東北の岩手火山に関する地質災害、関東沿岸の海底地質と関東平野の孔井地質層序、中部・近畿・中国地方の震災、四国沖の南海トラフの海底地質と構造、九州の水質汚染などの地質情報が整理されました。

本書では、「日本の地質 全9巻(初版)」の内容を改訂・増補・補完することで、これらの最新のデータを提供しています。
さらに、付録のCD-ROMには各地方の地質情報に関する参考文献が豊富に掲載されており、読者の学習や研究に大いに役立つでしょう。