【SFC】お宝ゲーム「美食戦隊 薔薇野郎」世界観が濃すぎる美食(グルメ)アクションゲーム2017/11/13

なんらかの理由で価格が高騰し、その道のマニアからノドから手が出るほど欲しがられている「お宝」。

もちろんゲームの分野においても、発売後から現在において価格が大幅に上昇した「お宝ソフト」というものは存在しています。

今回は、スーパーファミコンで発売されたお宝ゲーム「美食戦隊 薔薇野郎」をご紹介します。

 

 

「美食戦隊 薔薇野郎」とは?

 

(出典:https://youtu.be/q3xhdJVcY_c)

〇基本情報

機種:スーパーファミコン
発売日:1995年9月29日
発売元:ヴァージンインタラクティブエンターテインメント

ジャンル:ベルトスクロールアクション
当時価格:10,290円
現在相場:約13,000円~50,000円前後
買い取り相場:20,000円~40,000円前後

「美食戦隊 薔薇野郎」は1995年に発売されたスーパーファミコン用ソフトで、内容はベルトスクロールアクションとなっています。

「ファイナルファイト」や「ダブルドラゴン」など、ベルトスクロールアクションには名作も多いのですが、本作を言い表すには「バカゲー」という表現がピッタリ。

操作するプレイヤーキャラ「ぼんぢゅ~る」「まどもあぜる」「とれびあ~ん」の三人は、名前とは裏腹にどれも良い意味で「濃厚」、別作品の「超兄貴」シリーズを彷彿とさせます。

ゲームシステムはシンプルなベルトスクロールアクションですが、コマンドやボタンの組み合わせで多彩な技を繰り出すことが可能。

また、Aボタンがまさかの「ポージング」ボタンとなっており、戦闘では全く役に立たないポージングを無駄に披露できるのも見逃せません。

本作独自のシステムとして、ステージ中に入手した食材(肉や野菜など)を組み合わせて回復アイテムを作成する「料理システム」があり、ゲームを攻略する上で欠かせない要素となっています。

というのも、食材の組み合わせで回復アイテムの種類が細かく分岐し、残機の概念がない本作では料理の質がゲームの難易度を大きく左右するからです(失敗作だと体力が?999になってしまう)。

このように、普通のゲームにはない独特のクセが滲み出ているので、「好きな人はトコトンハマる」作品だと言えるでしょう(特に「濃い男が好きな人向け」)。

だからと言って、ゲームシステムが大きく破綻している訳ではないので安心してください。

 

出荷本数の少なさからお宝化

 

(まとめ)
本作はVCなどでダウンロード配信されておらず、単純に遊びたい場合でもスーパーファミコン版のソフトを手に入れる必要があります。
しかし、2017年7月に互換機用ソフトとして再販が決定されたので、そちらの発売を待ってみるのも良いかもしれませんね。

 

 

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