【FC】お宝ゲーム「サマーカーニバル92 烈火 」物量×ハイスピードな展開が目まぐるしい激ムズシューティング2017/10/23

なんらかの理由で価格が高騰し、その道のマニアからノドから手が出るほど欲しがられている「お宝」。

もちろんゲームの分野においても、発売後から現在において価格が大幅に上昇した「お宝ソフト」というものは存在しています。

今回は、ファミリーコンピュータで発売されたお宝ゲーム「サマーカーニバル92 烈火
」をご紹介します。

 

「サマーカーニバル92 烈火」とは?

 

(出典:https://auctions.yahoo.co.jp/search/search/%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%AB%E2%80%9992+%E7%83%88%E7%81%AB/0/)

〇基本情報

機種:ファミリーコンピュータ
発売日:1992年7月17日
発売元:キッド
ジャンル:縦スクロールシューティング
当時価格:4,980円
現在相場:約20,000円~40,000円前後
買い取り相場:150,00円~30,000円前後

「サマーカーニバル92 烈火」は、1992年にキッドから発売された縦スクロールシューティングゲーム。

ハード性能を最大まで引き出した作りになっており(ほぼ限界を超えている)ファミコン後期シューティングの中でも難易度の高さは3本の指に入ります。

特筆すべきはゲームスピードの速さで、シューティング初心者でなくてもあっという間にミスしてしまうほど。

ザコ敵の物量や敵弾の密度も濃く、近年の弾幕系シューティング(バトルガレッガや怒首領蜂)などに通ずるものがあります。

操作方法は十字キーでの移動+ショットに加え、セレクトボタンで自機のスピードを5段階で調節可能。

また、通常ショットをチャージして放つ「プラズマボンバー」は敵弾を打ち消すいわゆるボムの役割なので、上手く使いこなすことが攻略の秘訣です。

全体を通して難易度が非常に高く、サマーカーニバル(ゲーム大会)の公式ソフトでありながら、肝心の大会で完走者がまさかの0人というあたり、難しさは尋常ではありません。

動き回らずにボムを駆使して防戦に徹する、というゲーム性もさながら、「クセのカタマリ」という言葉が似合いますが、ハードテクノなBGMも相まってハマる人はハマるのではないでしょうか。

 

ゲーム性における評価の高さからお宝化

(出典:https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000012736)

本作は1992年の発売当時はまだ評価が低く、ワゴンセールで投げ売りされていましたが、後年になって評価が一変、一気にお宝ソフトへと化しました。

2017年現在の相場は、ソフト単品で約20,000円、箱説ありで40,000円とファミコンソフトの中でも非常に高額。

しかし2012年より3DSでバーチャルコンソール版がリリースされているので、単純に遊ぶだけなら敷居は低くなったと言えるでしょう。

 

(まとめ)
上記の通り、現在は3DSでバーチャルコンソール版が配信されているため、今からでも3DSを入手すれば簡単に遊ぶことができます。
コレクション目的でファミコン版のソフトが欲しい場合は、オークションや各ショップをこまめにチェックしておくと良いでしょう。

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