突然ですが皆さんは“ヤマグチクエストさん”について知っていますか?2017/11/03

地上波ではほとんど見ることがない方ですが、アルコ&ピースさんが冠を務めているゲーム情報バラエティ番組「勇者ああああ」内の一つのコーナーの“好きなゲームを紹介する”という企画で、この方が紹介するゲームがとにかく面白そうと話題となっています。

 

 

今回はこれまでの放送でヤマグチクエストさんが紹介されたゲームについて紹介していきます。

 

2017年6月29日放送お勧めソフト【MOON】 

販売年:1997年 販売元:アスキー機器:PS

 

 

 

ヤマグチクエストさんプレゼン内容一言で言うと「RPG好きにお勧めするアンチRPG」だそうです。

勇者が魔王を倒してハッピーエンドとなることは本当に正義なのか?をテーマに作られており、FAKMOONという謎のRPGをプレイしているとラスボス戦の途中で母親にゲームを強制終了されるそうです。

その後ゲームの中に吸い込まれてしまった自分自身が主人公となり、無益な殺傷を繰り返す、嫌われ者の勇者がいる世界で、勇者に倒された魔物の魂を主人公である自分自身が救済していくというゲームだそうです。

最後に待ち受けているエンディングは、当時のゲーム業界が震撼したほど衝撃的なものだったそうです。

 

2017年7月14日放送お勧めソフト【ワンダと巨像】

販売年:2005年 販売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント機器:PS2

 

 

 

ヤマグチクエストさんプレゼン内容一言で言うと「究極の引き算ゲーム」だそうです。

このゲームの大前提として説明がほとんどないそうです。

わかっていることは16体の虚像を倒すこと。

なぜ16体の虚像を倒すのか、ストーリーの説明もゲーム内ではほとんどされないそうです。

そのうえで主人公が使える武器は剣と弓矢の2つだけ、これ以上増えていくことはなく、戦闘は全てがボス戦のみ。圧倒的に大きい虚像を2つの武器だけでどのように倒していくかという頭脳戦だそうです。

ヤマグチクエストさんはプレゼンの最後に「これはゲームではないアートだ」と表現しています。

 

2017年8月4日放送お勧めソフト【俺の屍を越えて行け】

販売年:1999年 販売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント機器:PS

 

 

ヤマグチクエストさんのプレゼン内容一言で言うと「世界一命の軽いRPG」だそうです。

酒呑童子と呼ばれる鬼の討伐が目的だそうです。

酒呑童子はある一族に最大で2年しか生きられない短命という呪いをかけます。

短命という呪いを掛けられているため神と交神を行うことで子孫を残すそうです。

短命な一族の死と交神を何度も繰り返すことで酒呑童子に対抗できる強力なキャラクターを育成していくゲームだそうです。

家族があっさりと死んでいく独特のシステムは人間の死生観について考えさせられます。

ヤマグチクエストさんはこのゲームに対して、「伏線が凄い」と表現し、登場キャラクターたちが伏線となり、酒呑童子を倒した後で全てが明らかになるとしてプレゼンを終了します。

 

2017年9月22日放送お勧めソフト【428封鎖された渋谷で】

販売年:2008年 販売元:スパイク・チェンソフト セガゲームス機器:Wii

 

 

ヤマグチクエストさんのプレゼン内容一言で言うと「他人の人生の交通整理をする神様のパズルゲーム」だそうです。

一般的なサウンドノベルと違い、複数のキャアクターを操作することで、全員をハッピーエンドに導くゲームとして説明されています。

5人の登場人物の5つの物語をそれぞれ操作することで、全くの他人同士の物語が最後は一本の線となるそうです。

ヤマグチクエストさんは最後に「あなたが作った必然の連続が奇跡の偶然を生むかもしれません」としてまとめられています。

 

2017年10月7日放送お勧めソフト【ボクと魔王】販売年:2001年 

販売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント機器:PS2

 

 

ヤマグチクエストさんのプレゼン内容一言で言うと「RPG=冒険じゃない!これこそが本当のロールプレイングゲーム」だそうです。

この作品は全然売れていないそうです。

時代に埋もれてしまった名作だそうです。主人公は影が薄いため、300年の封印から解かれた魔王は力を取り戻すため主人公の影に取りつきますが、結果的に人助けをしてしまうそうです。ここまでが複線で、物語の中盤に個性を強める魔法人が登場します。

すると、影が薄いという個性がさらに強くなり誰からも存在に気付いてもらえなくなります。

そこで、主人公がいる世界が作られた世界であることに気づくそうです。

自我を持った主人公がどうやってこの世界を救うのかというゲームだそうです。

 

最後にヤマグチクエストさんは「あなたのその個性本当にあなたが選んだ道ですか?」と問いかけてプレゼンを終了します。

 

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