高石市で古本買取

高石市にお住まいのお客様からのご依頼に応じ、書籍の出張買取を行いました。
今回お問い合わせいただいたお客様は、ご自宅のリフォームを機に整理した蔵書の処分を考えており、いくつかの古書店の中から当店にご興味を持っていただき、直接お連絡をいただきました。
査定を希望された書籍は、国内の作家に焦点を当てた文芸作品が中心で、全集なども含まれており、冊数が多いために直接引き取りをお願いされました。
そのため、今回はお客様のご自宅にお伺いして査定作業を実施させていただきました。
ご自宅で拝見した蔵書は、先にお話しした通り、日本人作家の文芸作品が豊富にあり、お客様の読書愛が存分に伺える内容でした。
お気に入りの作家の全集も揃っており、今回はそれも含めて買取させていただきました。
今回お譲りいただいた書籍は比較的新しく、状態も良好なため、買取が可能でした。
ただし、全集に関しては作品によっては古書市場に在庫が多く存在する場合があり、買取が難しい場合もございます。
お気軽にご相談いただければと思います。

今回の買取査定でお譲りいただいた書籍の中から、特にご紹介したいのが『雲霧仁左衛門 忍びの女』です。

この作品は妖艶で凄絶、盗賊雲霧一味と戦国大名に仕える女忍びの物語であり、昭和49年から50年にかけて刊行された2大長編が収録されています。

高石市で古典芸能に関連した書籍の出張買取

高石市在住のお客様から、書籍を買い取りしました。
今回買取査定のご依頼主は、かつて収集してきた書籍が現在では読まなくなり、不要になってしまったという理由で、当店の宅配便を利用しての買取査定のご相談をいただきました。
お客様は読書の他に芸術鑑賞も趣味とのことで、査定を希望されている書籍は芸術関連が多く、中には希少な書籍も含まれていました。
お客様はこれらの書籍を集めるのに苦労されたようで、査定金額にも期待を寄せておられました。
送られてきた書籍には、限定販売の希少な図録などが多く含まれており、本当に苦労して集められたことが伺えました。
そのため、通常以上に気合を入れて査定させていただきました。
お客様からは買取金額にご満足いただき、当店に買取を依頼して良かったというお言葉を頂戴し、大変嬉しく思っております。
今回の買取査定で、日本の古典芸能に関連した書籍もいくつかお譲りいただきました。

その中から「文楽の日本 人形の身体と叫び」をご紹介いたします。

この書籍は、滞日十年のフランスの批評家が自身の義太夫の経験をもとにした、体験的な文楽論です。
バタイユやギュヨタなどを引用しつつ、ロラン・バルトの『記号の国』に続く批評で、新鮮で魅力的な身体芸術論が展開されています。
これまでの文楽の見方を一変させる内容となっています。

高石市へ古本出張買取

高石市在住のお客様のご自宅へ、書籍の出張買取にお邪魔させていただきました。
今回の買取査定のご依頼主は、過去に収集してきた書籍の冊数が増えすぎてしまったため、読まなくなった一部の書籍を整理しようと考え、当店にご依頼くださりました。
ご家族皆様が読書好きで、査定予定の書籍が数千冊にも及ぶとのことで、今回はスタッフを増員し、梱包材も通常よりも多めに用意してお伺いさせていただきました。
実際に拝見した蔵書は、国内外の作家による文芸作品が中心で、様々なジャンルの作品が幅広く揃っていました。
作家全集などのシリーズ作品も何作かあり、どの作品もしっかりと全巻セットで揃っていたことが好意的に評価されました。
大量の買取で時間がかかりましたが、お客様からは本棚が整理され、買取金額も期待以上で良かったと大変喜んでいただけました。

今回買取らせていただいた中から「地下世界をめぐる冒険」をご紹介します。

この書籍は、地下について現地調査を行い、精神世界にも深く踏み込んだ初めての本とされ、著者の執念に脱帽する内容です。
地下世界が太古へ続く秘密のルートであり、狂気にも似た著者の執念に読者は感嘆されるでしょう。
様々な場所に足を運び、「光なき世界」を巡り、人類の歴史と闇への畏怖に思いを馳せた比類なきノンフィクションとなっています。