お気に入り野球ゲームレトロ版2017/11/04
1980年代にファミリーコンピューターが発売されて、野球ゲームも一気にブームとなりました。
その変遷を今回は記事にしていきたいと思います。
ファミリースタジアムシリーズ(ナムコバンダイゲームス)
1987年12月22日、初代ファミリースタジアムが発売されました。
当時は選手名など実際に出るソフトもなく、自由にプレイヤーを操作して遊べるゲームはなく、発売当初はさほど人気はありませんでした。
しかし、徐々にヒットを重ね操作性も向上していきました。88年度版まではメンバーの入れ替えだけで仕様変更はありませんでしたが、発売を重ねる度にエディットが出来るようになり、自由にチームが組めるようになりました。
守備もオートプレーが出来るようになりました。
今年発売から30年を数え、野球ゲームの金字塔的なゲームとなっています。
現在はファミコンも生産終了し遊ぶことは難しくなりましたが、今一度プレーしたいゲームです。
特に裏技はありませんが、投げた瞬間に十字キーを連打すると魔球となる等の話はあります。
究極ハリキリスタジアムシリーズ(タイトー)
1988年に最初のシリーズが発売されました。ハリキリスタジアムの特徴は試合に勝つと貰える経験値、それを選手に付与する事によって選手が成長します。
そして打力、守備力、走力などが向上します。
実況アナウンサーがついており、徳光和夫さんもどきと長嶋茂雄さんもどきが実況していくわけですが、当時のファミコンの仕様上試合の状況は実況できず代打を出すときと投手交代のみの実況でした。
また、ホームランを打つと打球によってはポールに当たる、試合展開によっては客が帰ってしまうなど芸が細かい野球ゲームでした。
成長システムはそのままに何作かバージョンアップした物が発売されて、クロスプレーのズームアップなどの細部に拘った野球ゲームでした。
ベストプレープロ野球(アスキー)
これはガチなシュミレーションゲームです。
プレイヤーは監督となってチームを率いて優勝していくという物です。
野球ゲームというとプレイヤー自身がプレーしていく物とされていましたが、その常識を覆した物です。スターティングオーダーの決定、代打、投手交代、作戦を決定します。
打撃面の作戦はヒットエンドラン、盗塁、取り消し、スクイズ、バント、投手面の作戦は、打者警戒、盗塁警戒、敬遠、守備位置も中間、長打警戒、前進の3つがありました。世間的にはあまりヒットしなかったようですが、好きな人は今でも遊んでいると言う人もいるという中毒性が高いゲームです。
個人的には新作をリリースして欲しいと思っています。
(まとめ)
ファミコン版にターゲットを絞って野球ゲームの記事を書いてみました。
とても懐かしい物となりました。
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