【SFC】お宝ゲーム「ファイナルファイト タフ」元祖ベルトスクロールアクションのシリーズ最終作2017/10/10
なんらかの理由で価格が高騰し、その道のマニアからノドから手が出るほど欲しがられている「お宝」。
もちろんゲームの分野においても、発売後から現在において価格が大幅に上昇した「お宝ソフト」というものは存在しています。
今回は、スーパーファミコンで発売されたお宝ゲーム「ファイナルファイト タフ」をご紹介します。
「ファイナルファイト タフ」とは?
(出典:http://blog.goo.ne.jp/kurosu1983/e/609e465935036d9781ced050b549d658)
〇基本情報
機種:スーパーファミコン
発売日:1995年12月22日
発売元:アイレム
ジャンル:ベルトスクロールアクション
当時価格:10,479円
現在相場:約8,000円~30,000円前後
買い取り相場:7,000円~15,000円前後
「ファイナルファイト タフ」は、1989年に稼働したベルトスクロールアクションの金字塔である「ファイナルファイト」シリーズの最終作です。
各種システムやゲーム内容に大きな変更点は見られませんが、新たに2人のプレイアブルキャラが追加されています。
ゲームは画面内の敵を全て倒してから進むベルトスクロール形式で、新たに必殺技となる「スーパーメガクラッシュ」が発動可能となったのが特徴。
また前述の通り、プレイヤーが使えるキャラはお馴染み「ガイ」「ハガー」の2名に加え、謎の青年「ディーン」、女刑事の「ルシア」が参戦した。
加えて各キャラはコマンドや性能に特徴があり、さらに装備した武器によって連続攻撃が可能となる「得意武器」の概念も設定。
こうした仕様から全体的にまとまった作品ではありますが、裏を返せば「マンネリ」と捉えられなくもなく、さらに攻略に欠かせない「パンチはめ」(単発攻撃で敵をはめる)が廃止されたことで賛否両論の声が上がっています。
ゲームそのものは普通に遊べる作品ですが、初代「ファイナルファイト」から遊んでいるファンからは「こんなのファイナルファイトじゃない!」と批判されたのもまた事実だったようですね。
お宝化の原因は出荷数の少なさから
(出典:https://www.nintendo.co.jp/titles/20010000006009)
本作「ファイナルファイト タフ」が発売された1995年は、既にスーパーファミコンからプレイステーションやセガサターンへと市場が移行しており、出荷数はそこまで多くありません。
そうした理由に加え「ファイナルファイト」シリーズ最終作ということもあり、長らく価格が高騰したお宝ゲームとして扱われてきました。
しかし2017年現在はWii/Wii U/New 3DSでバーチャルコンソール版が配信されているので、以前に比べて価格の高騰は落ち着いているように見受けられます。
(まとめ)
前述の通りバーチャルコンソール版が配信されているので。単純に遊ぶだけなら簡単と言えるでしょう。
コレクション目的でスーパーファミコン版のソフトを入手するなら、オークションサイトや各ショップをこまめにチェックしておくと良いかもしれません。
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