【SFC】お宝ゲーム「ファイアーエムブレム トラキア776」FEシリーズ屈指の激ムズ難易度2017/11/24

 

なんらかの理由で価格が高騰し、その道のマニアからノドから手が出るほど欲しがられている「お宝」。

もちろんゲームの分野においても、発売後から現在において価格が大幅に上昇した「お宝ソフト」というものは存在しています。

今回は、スーパーファミコンで発売されたお宝ゲーム「ファイアーエムブレム トラキア776」をご紹介します。

 

「ファイアーエムブレム トラキア776」とは?

(出典:https://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%A0%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%A0-%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%AD%E3%82%A2-776/dp/B001C7DH00)

〇基本情報

機種:スーパーファミコン
発売日:1999年8月28日
発売元:任天堂
ジャンル:シミュレーションRPG
現在相場:約10,000円~20,000円前後
買い取り相場:5,000円~15,000円前後

発売形態ごとの価格は以下の通りです。

プリライト版:3,980円+2,500円
DXパック:9,800円
ロッピー:2,500円
市販:5,200円

1999年に任天堂より発売された「ファイアーエムブレム(FE)」シリーズの作品で、1996年発売の前作「聖戦の系譜」の外伝的作品です。

スーパーファミコンソフトでありながら1999年8月28日リリースということもあり、まず最初に「プリライト版」がローソン(コンビニ)で販売開始、次に9月1日よりロッピーでの書き換え対応、2000年1月21日になってから、ようやく家電量販店やデパート等での市販がスタートしました。

■ゲーム概要

FEシリーズは作品を通して全体的に難易度が高いことで有名だが、本作「トラキア776」は、発売元である任天堂から、公式に「シリーズ屈指の難易度」と評されています。

主人公は「聖戦の系譜」に登場した王子・リーフ。両親を亡くし、滅んでしまった自国を再興するため立ち上がる場面から物語が開始。

「自国再興のため戦う」というテーマだけあって、全体的に陰鬱な展開が多く、バーチャルコンソール版ではFEシリーズで最初のCERO:B(対象年齢12歳以上)となりました。

また、シリーズでお馴染みの「一度倒されたユニットの永久離脱」システムも健在。「聖戦の系譜」では、敵に倒されてしまっても復活させるアイテムが存在したが、今作では一切用意されていない。加えてゲーム難易度は高いので、仲間を倒されないよう細心の注意を払って攻略する必要があります。

 

出荷本数の少なさからお宝ゲームへ

 

(出典:https://youtu.be/3LZLZ-Zeblw)

発売当時の1999年は、言わずもがなスーパーファミコン市場の末期。その上、発売初期はローソン限定で取り扱っていたこともあり、出荷本数は知名度は高くありませんでした。

しかし、往年のFEファンをも唸らせる難易度の高さや出荷本数の少なさで一気にプレミア化。バーチャルコンソール版が配信されたので多少は落ち着いたものの、ぬいぐるみ同梱の限定版は未だに数万円で流通しています。

 

 

(まとめ)
現在はWiiUやNew 3DSバーチャルコンソール版が配信されているため、今からでも簡単に遊ぶことができます。
コレクション目的でスーパーファミコン版のソフトが欲しい場合は、オークションや各ショップをこまめにチェックしておくと良いでしょう。

 

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