【FC】お宝ゲーム「地底戦空バゾルダー」ドリル×美少女が織りなす奇跡の融合2017/10/08

なんらかの理由で価格が高騰し、その道のマニアからノドから手が出るほど欲しがられている「お宝」。

もちろんゲームの分野においても、発売後から現在において価格が大幅に上昇した「お宝ソフト」というものは存在しています。

今回は、ファミリーコンピュータで発売されたお宝ゲーム「地底戦空バゾルダー」をご紹介します。

 

「地底戦空バゾルダー」とは?

 


(出典:http://www.otakaraou.com/product/3092)


〇基本情報

機種:ファミリーコンピュータ

発売日:1991年11月15日

発売元:ソフエル

ジャンル:アクションシューティング

当時価格:6,300円(税別)

現在相場:約9,000円~50,000円前後

買い取り相場:5,000円~30,000円前後


1991年に発売されたアクションシューティングゲームで、プレイヤーは主人公のモービィを操り、探索に向かい行方不明となったバゾルダー2・3・4号機を探しに地底を冒険していきます。

各ステージは横シューティング・縦シューティング、疑似3Dシューティング、横スクロールアクションと様々なパートで構成されており、状況に応じて操作方法やクリア目的が異なるのが特徴。

そして本作の顔であるバゾルダー1号機は地底戦車・ホバー戦車・戦闘機と3つの形態へ変形が可能で、それぞれ性能が違うのでステージ構成や敵に応じて使い分ける必要があります。

地底戦車・ホバー戦車形態はバゾルダー前面にドリルが展開、、行く手を阻む岩盤をゴリゴリ掘削するその姿には、どこか男のロマンを感じずにはいられません(主人公は女性ですが)。

横スクロールアクションパートでは、バゾルダー1号機から降りたモービィを操り、広大な地底世界を行き来して仲間を探すことに。

また疑似3Dシューティングパートはボス戦となっており、アクションだけでなく、各種コマンドや仲間の情報を頼りに敵の弱点を分析する戦略性も重要です。

基本的にはアクションシューティングなのですが、各パートで操作性がやや違うため、単調化を防ぐようなゲーム性が演出されていますね。

ちなみに、モービィは仲間を助けるべくバゾルダーに乗り込む勇敢かつ可憐な女性として描かれており、アニメキャラ風の見た目と相まって単純なキャラ人気も高いと思われます。

 

お宝化の原因は出荷数の少なさか

(出典:http://mii5.at.webry.info/201202/article_8.html)


1991年に発売されたファミコンソフトということもあってか、市場への出荷数が少なく、2017年現在の相場は箱説なしのソフト単品で9,000円前後とかなりの高額。

また箱説ありの美品だと何と50,000円は下らないため、入手難易度はお宝ゲームの中でも非常に高いと言えるでしょう。

(まとめ)
「地底戦空バゾルダー」は、残念ながらダウンロード版などは配信されていないため、今から遊ぶとなるとファミコン版のソフトを手に入れるしかありません。
また単純にコレクション目的で収集する場合でも、オークションや各ショップなどをこまめに確認しておきましょう。
2017年現在でもpixivなどへモービィのファンアートが投稿されているのを見ると、改めて本作がファンからの根強い支持を集めているのがうかがえます。

 

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